東寺にチームラボがやってきた!
2021/08/10
チームラボ 東寺 光の祭り
みなさん、こんにちは!
長い間の天候不順に気分もなかなか上がらずでしたが、
ようやく夏らしい気候が戻ってきましたね。
それにしてもやっぱり暑い!笑
さて、本日は、
世界遺産「東寺」で開催されているアートイベントについてご紹介したいと思います。
今回のイベントは、
今や世界中で大活躍中の、デジタルアート集団 ”チームラボ” によるもの!
最先端のデジタル技術を駆使して作り上げられたアート作品が、
悠久の歴史を経て、静かに佇む『東寺』でどのような世界を生み出すのか…
みなさん気になりますよね!
先日、当時から徒歩約5分にある「ホテルバニスターキョウト」のスタッフが、
このイベントを体験してきましたので、早速その様子をレポートしたいと思います。
イベントを訪れたのは、
台風明けの天候に恵まれた、風が気持ち良い日でした。
夕方には、空が紅く色づき、圧巻の雲の様子が。
イベント開始1時間前に東寺に到着しましたが、
この時間ですでに入口前には、行列ができていました。
並ぶ予定ではなかったけれど…、万が一入るのに時間がかかったら嫌だしな。。。と、急遽列に加わることに。
幸い列の先頭近くに並べたので、入るのに時間がかかることはありませんでしたが、
イベント開始時刻に後ろを振り返ると、もうその先が見えないくらいのすごい行列になっていました。
さすがチームラボ。。。注目度が伺えます。
敷地内に入ると、少しずつ見慣れない数々のオブジェのようなものが。
チラッと見えるだけで、ワクワクが止まりません♪
イベント開始時刻、
スタッフの方から、「日が暮れるまで、もう少しお待ちください…」とお知らせが。
光のアートイベントですものね。
明るいうちより、日が暮れてからの方が一層楽しめるはず。
一刻も早く見たい気持ちが高まりましたが、行列に並んでいる全ての人が、静かにイベント開始を待っていました。
ある程度空が暗くなった頃、走らずゆっくりおすすみください〜とアナウンスが。
早速、たくさんの光る卵に向かって突進です。笑
この光るたまごは、人に触られたり風に吹かれて倒れたりすると、
立ち上がりながら色を変え、不思議な音を奏でます。
また、ひとつの卵がそんな風に音を奏でながら色を変えると、
その周辺の卵がそれに呼応し、同じ色に変化していく…という作品。
人の動きや自然の影響に呼応し、連動し、それらの連鎖が不思議な空間を生み出しますが、
卵に囲まれていると、まるで童心にかえったようにワクワクしました。
そのほかにも、敷地内の講堂に花々が咲き誇る様子が映し出されるアート。
花々が、誕生と死を繰り返しながら増殖していき、増殖しすぎると今度は一斉に散ってしまう…
暗闇のなか、講堂に咲き乱れる花々の様子は圧巻で、
しかもこの作品は、コンピュータプログラムによって、リアルタイムで描かれ続けているのだそう。
事前に作成された映像が映っているのではなく、その時その瞬間にプログラムから生まれたアート作品が
永遠に変化し続けながら、暗闇に浮かび上がる様子は、
とてもロマンティックで、幻想的で、ついつい見入ってしまいました。
そのほかにも、敷地内の瓢箪池の水面に光るランプが浮いているアート。
光る卵と同じく、人が近くを通ったり、風に吹かれて傾いたりすると、
強く光ったり幻想的な音色を奏でるもの。
このランプの輝きに周辺のランプも次々に呼応し、池全体が光を放ち、
不思議な音色を連続して奏で始めるというもの。
さらには、この池のランプの光は、周辺の木々の輝きや、その先にある光る卵にまで伝播して、
連続していく。
人の動きや自然の影響が、一瞬たりとも止まることなく、東寺全体の世界を生み出し続ける…なんて、
なんて素敵で壮大なアート作品なんだろう。
この日、たくさんの人が訪れ、それぞれのペースでアート作品に触れたり見守ったりしていましたが、
あの空間にいた全ての人や、あの時吹いた風があの空間を生み出したんだと思うと、
自分もアート作品の一部になったようで、
不思議かつとても感慨深い体験でした。
体験型アートイベントとして、是非みなさんにも足を運んでいただきたいです!
また、もし東寺にお越しの際には、
そこから徒歩約5分、ホテルバニスターキョウトのメインダイニングCAMOS-カモス-にて、
美味しい発酵イタリアンを食べて、腹ごしらえして、ご参加されることをお勧めいたします♪
「京の発酵イタリアン CAMOS-カモス-」
2021年3月1日オープンしました。
ご来店の際は、ご予約いただくのがお勧めです!
TEL. 075-748-7533(水曜定休)
お気軽にお問合せください♪