京都ローカルグルメ巡り!人気のミスター・ギョウザ&コロッケ尽くしの旅はいかが?
2020/09/07
京都のグルメと言えば、会席料理や京菓子など、和風でちょっと高そうというイメージをお持ちではないですか?確かに、どちらも京都を代表するグルメではありますが…京都にはそれだけではない庶民的でおいしいものが、他にもたくさんあります!
今回は、スタッフおすすめの「京都のおいしいもん」の中から、下町グルメを厳選しました。
旅に行くなら絶対外したくない餃子の人気店と、みんな大好きコロッケの名店へご案内いたします。
ぜひテイクアウトして、一棟貸しのお宿で思う存分楽しんでくださいね。
スタッフみんなの行きつけ☆「ミスター・ギョウザ」
実は京都市は、2019年度ぎょうざ購入金額ランキングで、栃木県の宇都宮市、静岡県の浜松市に次いで第3位の餃子の街でもあるんですよ。四条大宮にある「餃子の王将」1号店は、修学旅行生が自由行動のランチで訪れる聖地なのだとか。
そんな餃子の街・京都で、私たちスタッフが行きつけにしているのが、「ミスター・ギョーザ」です。
ミスター・ギョーザは、五重の塔で有名な東寺の少し西にある人気店で、テレビや雑誌などメディアでもたびたび紹介されていますから、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お店は何ともレトロで、長く愛されてきた雰囲気が伝わってきますね。
写真にはありませんが、以前は時間帯によっては大行列!しかし2020年4月以降は、密な状態も少なくなりましたから、並ばずに食べられるチャンスでもあります。
お店で食べるものもちろん良いのですが、せっかく一棟貸しの宿にお泊りなら、テイクアウトしてみてはいかがでしょう。
「ミスター・ギョウザ」の餃子は、外はパリッと、中はモチッと弾力のある薄皮に、国産のこだわり素材で作られた具材がたっぷり。秘伝のタレは、味噌ダレと酢醤油の2種類あり、どちらもクセになる美味しさです。
女性にも人気な理由は、野菜の旨味をしっかり感じられることと、ニンニクが入っているのに角がなくまろやかな味わいが楽しめること。さらに冷めても美味しい…となれば、家族皆で食べられますし、お持ち帰りにぴったりです!
当日の朝に仕込んだ分が完売した時点で閉店となるので、ぜひ早めに買いに行かれることをおすすめします。
(書きながら、私もまた食べたくなってしまいました!)
■ミスター・ギョーザ
〒601-8464
京都市南区唐橋高田町42
市バス「羅城門」より徒歩2分
詳しくはこちらをご覧ください ▶▶▶ https://www.mr-gyo-za.com/about/
揚げ物メニューが豊富なお肉屋さん☆味のタテハラ
味のタテハラは、地元の人に長年愛されている昔ながらの精肉店です。
店頭では揚げたてアツアツをテイクアウトできる揚げ物メニューの種類が豊富で、近所の主婦をはじめ、食べ盛りの男子高校生、タクシーの運転手さんなど、いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
数あるメニューの中でも特におすすめなのが、昔ながらの手作りビーフコロッケ!
旨みたっぷりで飽きの来ない美味しさで、ほおばると素朴で懐かしい味が口いっぱいに広がります。お子さんに人気な理由が分かりますよ。
さらに、揚げ物を買うと千切りキャベツをおまけで付けてもらえる嬉しいサービスも。また、東寺の近くということで、毎月21日の弘法大師の縁日「弘法さん」の日には、1個につき20円引きのお得なサービスデーを実施しています。
■味のタテハラ
〒601-8427
京都市南区西九条横町21
市バス「八条大宮」より徒歩1分
近鉄電車「東寺」駅より徒歩約9分
JR・近鉄電車「京都」駅八条口より徒歩約11分
詳しくはこちらをご覧ください ▶▶▶ https://www.facebook.com/azinotatehara/
待つ時間も美味しさの秘密☆イマムラ総業
コロッケのお次は、ミンチカツです。
七条通りにあるイマムラ総業さんでぜひ食べてほしいのが、注文してから揚げてくれる「日本一こだわりミンチカツ」。その名の通り、お肉だけではなく、塩やスパイスにまでこだわった、ミンチカツの極みのような逸品です。
揚がるのを待つ時間も、旅の醍醐味としてお楽しみください。
アツアツにかぶりつくと、お肉とタマネギの甘みが詰まった味に感動しますよ。サックサクのミンチカツ、お昼間なのにビールが飲みたくなってしまうかも…?
■イマムラ総業
〒600-8837
京都府京都市下京区夷馬場町35
JR「梅小路京都西」より徒歩4分
詳しくはこちらをご覧ください ▶▶▶ http://wagyu.jp/items/mince.html
下町のシャレオツ系コロッケ☆「西冨家」
美味しい京都のコロッケ店案内、まだまだ続きます。
ワイン好きのスタッフが絶賛するのが、西冨家の変わり種コロッケです。
店主の西冨さんは、サラリーマン時代に趣味でコロッケ作りをされていたそうで、たくさん試作した中から厳選した変わり種コロッケのメニューがずらり。揚げたてをお持ち帰りできるので、お客さんがひっきりなしにやって来ます。
週末の夜のみコロッケバルに変身する店内には、常連さんから観光客までいつも多くのお客さんで賑わっています。
定番メニューには、「プレーン」はわかるとして、「ブルーチーズ」「タコのガリシア風」「奈良漬けとレモンピール」など、「えっ、これが定番なの!?」と驚かされるものが並んでいます。庶民的な食べ物の概念を覆す、シャレオツ系コロッケといった感じです。
「春キャベツ」「新生姜」など、季節限定のメニューもありますよ。
イチ押しは、やっぱりブルーチーズ!
ワインと一緒にテイクアウトして、宿でゆっくり『コロッケナイト』の開催もおすすめです。
■西冨家
〒600-8028
京都市下京区河原町松原下ル植松町735
市バス「河原町五条」より徒歩2分
京阪電車「清水五条」駅より徒歩5分
阪急電車「京都河原町」駅より徒歩8分
詳しくはこちらをご覧ください ▶▶▶ https://www.facebook.com/nishitomiya
映える「だし巻きサンド」☆「knot cafe(ノットカフェ)」
餃子とコロッケでお腹がいっぱいになってしまいましたか?
最後は、美味しいパン屋さんのご紹介です。
和のイメージの強い京都ですが、実は全国でコーヒーとパンの激戦区で、年間購入量はいずれも常にトップクラスの街なんですよ。京都の街には、美味しいパン屋さんやコーヒーショップもたくさんあります。
中でもスタッフのお気に入りは、学問の神様として有名な北野天満宮のそばにある「knot cafe(ノットカフェ)」。こちらの名物「だし巻きサンド」を目当てに来店されるお客様がとても多くて、平日でも行列ができるほどです。
バンズは京都を代表するパンの名店「ル・プチメック」のものを、だし巻きは専門店に注文したものを使っているというこだわりの一品です。バンズから豪快にはみ出した分厚すぎるだし巻きは、迫力満点のビジュアル!
ほんのり甘いバンズに、お出汁の効いた卵の旨みが絶妙にマッチしていて、クセになるおいしさです。
他にも美味しそうなパンがたくさん並んでいますから、迷ったら買ってしまっては?
宿でコーヒーを淹れて、チェックアウトまでごゆるりとお過ごしください。
■knot cafe(ノットカフェ)
〒602-8387
京都市上京区今小路通七本松西入東今小路町758-1
市バス「北野天満宮前」または「上七軒」から徒歩2分
詳しくはこちらをご覧ください ▶▶▶ http://knotcafe-kyoto.com/
密を避け お部屋で楽しむ 下町グルメ
地元の人に愛されてきた京都の下町グルメが楽しめるお店は、店内の飲食スペースが狭いところが多くて、どうしても密が生まれやすいのが悩ましいところ。昨今の「密を避ける」という観点から、足を運びづらいと感じる人もいるかもしれません。
でも、一棟貸しのお宿にお泊まりのお客様なら、持ち帰ってお部屋でゆっくりと心ゆくまで味わっていただけます。グラスや食器類はもちろん、お鍋やフライパン、電子レンジもご用意しています。
今度の京都旅では、雅でお上品なだけではない、下町っぽさが魅力の絶品グルメを買い集めて、ビールやワインなどお好みのドリンクと一緒に楽しんでみませんか?